9月1日

ぐうぐう。

・・・ハッ!?

なんかかなり寝ていたような気がする。ここは何処だ?

なんか明るいぞ。時計を見るともう5時を回っていた。

どうやら駅に停車中の様子。看板を見ると、「新潟駅」。

一瞬びっくりするTIAMO。新宿→新潟迄9割は寝ていた(笑)。

高崎に止まっていたことは覚えていたが、他はなにもわからない。

えちごって予想に反してよく寝れたなぁ。また使おう。

新潟発車。終点の村上迄はもう直ぐだ。しかし・・・。

TIAMOにはどうしても気になることがあったのである。

「まだ検札が済んでない(^^;」

何度起こされても起きなかったのか、それとも寝かしておいてくれたのかわからないが、

まだ18切符に日付が入ってないのであった。

するといいタイミングで車掌が来た。ハンコ押して貰う。・・が、

指定席券は未検札のままになってしまった。まいっか(^^;

ぐっすりと寝かせてくれた車掌に感謝するとしよう。

ちなみに外はずっとこんな感じだった。

06:05 村上着

定刻通り村上着。すぐに乗継だ。もちろん列車は待機中。

一応バトルになる。が、みんな4座に。この列車は時間的に通学列車だ。

かなりの混雑が予想される。4座よりも足を比較的前に出せる

2座の方をTIAMOはチョイス。

06:08 羽越本線 始発 村上発 酒田行

発車。ここから一路青森方面に向かう。懸案事項は風呂だ(笑)。益田から入ってない。

結構キタナイ気がする(^^;。予定では五能線回りだけど、このコースだと苫小牧迄

殆ど余裕がない。ちょっとなあ。あんまりばっちいと怒られてしまうかもしれない。

このまま青森迄ストレートに行けば青森で5時間程余裕がとれる。しかし・・。

悩む。悩んでるうちに直ぐに日本海が見えてきた。なんか島がある。知らない(笑)。

どうしようか。などと考えつつぼんやりと外を見続けるTIAMO。

外はずっとこんな感じだ。うーん。

・・・・・・。

・・・・・・ぐうぐう。

はっ!?と気が付くと羽前大山。いつのまにか学生が大漁だ。

どうやら暑くて目が覚めてしまったらしい。PROTREKを見ると33度オーバー。

外は土砂降りだった。これでは窓も開けられない。クーラーも無し。

マジっすか(^^;。湿度極めて高し。うわーまいったな。トホホ。

しかも風も凄い。駅について扉が開くと強烈に雨が車内に入ってくる。

ずぶぬれになる学生達。うっ悲惨・・・。ちなみにTIAMOの後ろの窓からは雨漏り。

降りすぎだ。どーなってんねん(-_-;;。ふとアナウンスがはいった。

「大雨の為徐行します。」

なんてこったい(-_-;。

しかしあっさりと小降りに。今日は気まぐれな天気だな。はやくつけー。暑いよもう。

はぁはぁ。

08:32 酒田着

酒田着。ふうついた。このツアー3本の指に入る不快列車だったな(-_-;。撮影。

ここで1時間以上暇をつぶさないといけない。もう慣れたが(笑)。

とりあえずパン調達。もぐもぐ。

また大雨になってきた。外には出れない。この雨により学校バックレた学生多数。

朝の9時だっつーのに喫茶店学生で一杯だった(笑)。

ひたすら待つ。

やっと来た。お、よかったクーラーついてます(涙)。撮影。

09:41 羽越本線 始発 酒田発 秋田行

出発。この車両はロングシートだった。外はずっと雨。見る景色もない。

となれば寝(笑)。みんな同じらしく列車の動きに合わせて身体を左右に降ってる人が

多数。もちろんTIAMOもだ(笑)。対面のシートは一時全員この状態になった。

・・・しかし退屈な列車ですな。外は雨で窓曇ってて外見えない。

駅に着いても降りる人いなければ乗ってくる人もいない。

全員秋田迄なのだろうか。

その秋田迄あと30分となったところでバーサンが乗ってきた。観察するTIAMO@ヒマ。

周囲を見渡し優先席の方へ向かった。向こうの優先席に座っている人は5人。

うち3人は爆睡状態。残った2人は近寄ってきた女性を確認後、自分の

座っている場所が優先席だと確認。その後前方に視線を向け、反対側の優先席は睡眠中と確認。

次に左右に視線を向け優先席はない事も確認。譲れるべき状態にあるのは自分達2人だけ。

・・と判断したようだ。2人の視線の動きは全く一緒で笑えた。顔に出てますはい。

さてこの2人はどうするのか?TIAMOの観察は続く。

一人はおっさんで一人は若者。この二人の間で壮絶な駆け引きが展開中なのだろう。

若者は本を取りだし、無視モードに入った。おっさんは視線を泳がせつつも立つ気配なし。

ある程度の動揺は見て取れるが、意地っ張りな模様だ(笑)。

少し先の駅でバーサンは降りていった。おっさんはにわかに落ち着きを取り戻し、

深く座り直した後、深呼吸を一発。そんなに気になってたんなら立てばいいのに(^^;

退屈のあまりいらん事まで見てしまうTIAMOだった。

11:39 秋田着

やっと到着。すぐに快速に乗らなければ。時間がない。

うお、バトルだ。みんなドドドドと走って行った。向こう側に見える列車にはもうかなり

乗っていた。走ってもムダだ。ゆっくりと歩いて乗車。混んでるなー。

11:45 奥羽本線 始発 秋田発 快速しらゆき3号 青森行

定刻通り出発。もちろん立ち。TIAMOは東能代でおさらばすることにした。

この状態で4時間は流石にきつそうだ。ま、乗換までそんなにないからいいでしょ。

とか思ってるとまた遅れはじめるし(-_-;。どーなってんの一体。

東能代〜弘前間が大雨でダイヤめちゃくちゃらしい。

X12:36 東能代着

12:48 東能代着

12分遅れで東能代着。ここでこの列車とはオサラバだ。バイバーイ。

大体、これ乗ってたら着くかわからない。五能線で正解だろう。

それに大館での待ちが許せない。

「弘前から青森まで特急使えば2時間早く函館に行けまっせ。お一つどないだす(^^?」

というJR東日本の声が聞こえてきそうだ。東北本線も似たような作りになっている。

東北回りの場合は北海道にさえも行けない。というか行けないようにしてあるのだ。

誰がそんな策略にのってやるか。ふん(-_-;

こんなのみんな使ってるとますます調子に乗って同じ事してくるようになるぞ。

ヒマなので外に出てみる。ふむこれが東能代駅か。

タクシーの視線が熱い。そんなに見ても乗らないってばよ。

地面を見るとここは濡れてない。局地的に大雨なのか?。晴れだと良いのだが。

構内に戻る。きたきた。あんまり待ってる人いないな。見た感じのえちご組は4人程。

席にバッグを放り込んだ後、撮影。

出発時刻が近くなると結構乗り込んできた。以外と埋まってるな。7割ぐらいか。

なぜかお年寄りばかりだ。

13:22 五能線 始発 東能代発 深浦行

定刻通りに出発。ここから5時間程の長旅だ。退屈しないといいんだけど。

天気はかなり回復。雲の合間に青空も見えるようになってきた。

外は結構涼しい。車両には当然クーラーはないけど、窓開ければ問題なし。

それに遅い(笑)んで、入ってくる風の量が丁度良い。いいぞ五能線。

八森の辺りで巨大な風車を発見。これは風力発電か?。初めて見た。

撮影・・・大失敗(-_-;。うーむ。やはり踏切撮影成功はまぐれだったのか(^^;

それにしても気持ちいいな。森のすぐそばをゆっくり進むので森と水と土の香りがする。

たまにヂーゼルの黒煙が入ってきてゲッソリだけど、とても気分がいい。

日本海も見えてきた。撮影。

この辺でTIAMOは気が付いた。山陰での違和感にようやく気が付いたのだ。

町並みに違和感を感じると書いたが、その理由わかったのだ。

それは民家の屋根だ。TIAMOの知る限り・・というかTIAMOの中では

海岸沿いに建っている民家の屋根にはトタン系な物が多いということになっている。

ここ五能線沿線も例に漏れずこれが主流だ。違和感は感じない。

だが山陰では瓦が主流だったのである。これが理由だ。だが、なぜ向こうでは瓦なのか?

理由はTIAMOにはわかるはずもない。という疑問は残ったが、違和感を覚えた

原因が解ったのでよしとする(笑)。違ってるかなこれ?

岩館着。

車内アナウンス「・・・じゅう5分停車します」

TIAMO「え?」

なんか今15分の前になんか余計なものがついてたような気がする。

ボケッとしていたのでよく聞いていなかったのだが、車内で驚きの声があがった。

時刻表を取り出し、パラパラとめくる。

TIAMO「・・・・・・・・」

TIAMO「よ、よんじゅうごふんまち!?」

おいおいやりすぎ(笑)。流石のTIAMOもこれには痺れた。

乗客はぞろぞろと外に出て行った。TIAMOも散歩でもしにいくことにする。

駅の側の観光案内のような看板を見て海の方へ行く。みんな同じだ。

通過待ちで散歩するとはなあ(^^;。という初めての経験にとまどい気味のTIAMO。

ふとこんなものを発見。うむ?なんだこりゃ(^^;。

ふーむここではこういう表現がスタンダードなのかと感心しつつまた歩く。

路地に到着ここから左の坂を下ると海岸のようだ。ここから駅でも撮っておこう。

うーんでももう見えないな(^^;。中央にゴミのように見えるのが乗ってきた列車。

右が歩いてきた道です。画像はこちら。

海岸到着。ここは海水浴場なのか?。閑散としまくっている。地元の人もいないぞ。

いるのは五能線から下車した人だけだ(笑)。

退屈なので防波堤の下に繋がれていると戯れてみた。おーい遊んでくれ犬。

犬「ハッハッハッ!」

TIAMO「よしよし」

犬「ハッハッハッハッ。ベロベロベロベロ」

TIAMO「うぐぅ」

犬「ハッハッハッハッ。ベロベロベロベロ。カクカクカクカク」

TIAMO「だーーーーーーーー!」

なんて危険な犬だ。足にしがみついたと思ったら腰振り出しやがった(-_-;

パワーが有り余ってやがる。溜まってるのはわかるが俺の足をダッチワイフにすな(-_-;

足の貞操を感じたのではぐれメタル的勢いで脱出。

・・・さて、そろそろ戻るかな。ボチボチとみんな帰り始めた。しかし一人、

波しぶきがかかるような所まで行き、じっと海を見つめ続けている人がいる。

女性だな。歳は20台中盤ってところか。なにしてんだろ一体(^^;

ま、いいや別にかえろかえろ。道路に戻ると地元のバーサンがいた。

TIAMO「こんにちは!(^_^)」

キラーンと歯が光るようなさわやか度120%の挨拶をかましてみた。

バーサン「・・・・・・・」

無視。

TIAMO「ありゃりゃ??」

おかしいな俺のこの挨拶は無敵だったはずなのだが。思い切り無視されたぞ。

こんな事は今までなかったぞ。ふむ?よそ者を嫌う土地なのか?ここって。

まいいや別に。反応見たかっただけだし(笑)。とっとと帰る。

さっきの路地のところでまた地元のバーサンを発見。よし、ここはもう一発試してみるか。

TIAMO「こんにちわっ!!(^_^☆キラーン」

バーサン「・・・・・・・スススッ(((-_-)」

また無視。

TIAMO「なにィ!?」

思わずキャプテン翼が入ってしまったTIAMO。立て続けに2度も無視くらうとは。

俺の笑顔はどうなるのだ(笑)。

うーむ。どうも景観と住んでる人の人当たりは比例しないようだな。

列車に戻る。日記書いてると発車時刻になった。なかなかいいイベントだったな(^^

いざ深浦へ。ナイスな景色が続く。すっかりごきげんなTIAMO。3枚程撮影。

おっまた風車が・・・・。風力発電ってこの辺りではメジャーなのかしら。今度は楽勝。

15:49 深浦着

予定通り到着。乗り継ぎ列車はもう待機中だったが、荷物を放り込んで外に出てみた。

なんとなく駅舎などを撮ってみる。深浦駅。

16:00 五能線 始発 深浦発 弘前行

発車。これもさっきと同じだ。早速窓開けてしまうTIAMO(笑)。

外の空気は相変わらずいい。席の取り合いで殺伐としていた村上→秋田とエライ違いである。

今まで乗った路線の中でベスト路線と認定。

水・木・土・風。みんな感じる事が出来るぞ。立って前を見渡すと、みんな窓開けて

顔前に出してる。みんな同じ気分なんだねー(笑)。

この辺りから通学タイムに入ったようだが、凄く少ない。あたり前か(笑)。

なんか喋ってる言葉がわからんぞ(^^;。これが津軽弁か。

ちなみにTIAMOがどんなカッコで外を見ていたかと言うと・・・・

こんな感じです(-_-)/

あまりの気分のよさにすっかり小学生モードになってしまったTIAMO。

成年男子の尊厳を問われる格好だが、本当にこうしたくなったのだ(笑)。

少々進むと千畳敷という看板が目に付くようになってきた。

おっと珍しく海岸に人工物が。でもなんなのこれ?(笑)

千畳敷到着。ん?天然記念物なのか?。一体どれだろう。

これか。うーん、千畳敷ってこんなのだったっけ?。まいいけど。

ここを過ぎると水平線の方に大きな島影が。これは北海道か?

方位計を見ると既に進路は東方向になっていた。どうやら正解のようだ。

ついにここまで来た。思わず感慨に浸るTIAMO。いよいよ今夜は北海道上陸だ。

鰺ケ沢の辺りで特急とすれ違った。結構ハデだ。なんかベンチで海岸を眺められるように

なっている。みんな気分よさそうだぞ。

だけど、外の空気感じられないなら意味無いよなあ。本当。たとえ金あっても

もう一度乗るならTIAMOは各駅に乗るぞ絶対。勿体ないx100。

・・・・とか思ったんだが、よく見るとこれって快速なのねん(笑)。

鰺ケ沢を過ぎると内陸に入っていった。いきなりつまんなくなる(^^;。

うーむ川部迄あと1時間もあるんだがな。

ひたすらボケーとする。

五所川原の辺りで急に混んできた。家屋も増えてきたし、人口密度があがったようだ。

川部迄あと30分。寝っかな(笑)。

18:10 川部着

ここで今夜乗る予定の海峡13号の指定を受けておく。4番目だった(^^;

TIAMOはちょいと勝負に出る事にしたのだ。理由は後で。

X18:26 弘前着

X19:08 奥羽本線 弘前発 青森行

この駅で青森行に乗る。きたきた。撮影。

18:23 奥羽本線 川部発 青森行

乗るといきなり遅れだした。なんで俺が勝負かけるとこうなるんだ?(涙)。

・・・・・ま、こんなもんか俺の人生なんて。

X19:58 青森着

19:08 青森着

5分遅れで到着。弘前→青森間で遅れるってどーなってんねん。

すぐにダッシュをかける。タウンページと地図を持ち出し、検索開始。

*** 1件ヒットしました ***

地図で目星をつけ、西口へ向かう。すかさずタクシーのおっさんに

「すんません、この辺に銭湯があるって聞いたんですけど?」

と尋ねてみた。すると、

「ああそれならすぐ・・・・・」

と説明してくれた。OK、GoodJob。万事上手くいった。そう、TIAMOは銭湯に行く

つもりだったのである。最初からタクシーに聞くとある程度メーターが出るところまで

うまい事言われて連れて行かれる可能性がある。だから目星をつけたのだ。

時間もないしゴミだと乗りづらいしね。急げ急げ。お。これか。徒歩10分程だった。

すぐ入る。小さいねここ。綺麗に汗を洗い落とし、速攻入って出た。すぐにUターンだ。

駅に戻ると20時をやや回った所。結構余裕だったな(^^

ゆっくりと構内に入るともう列車は入っていた。自由席にはもう人が乗り込んでいる。

TIAMOにはこの場合に備えて指定席券を買っておいたのである。でも同じ客車だ(笑)。

席に荷物を放り込んでから撮影に行く。ふむ。どらえもん列車か。

ついでにホームのはじから青森駅を撮ってみた。やっぱ下関と似てるな。

そしてうどん喰う。うわー醤油濃いな(笑)。急いでたいらげて乗車。

20:26 津軽海峡線 始発 青森発 快速海峡13号 函館行

指定席空きまくってるぞ(^^;。自由席は一杯だ。買っておいて大正解だったな。

珍しく上手くいった。TIAMOはどーしても風呂に入りたかったのだ。

金ありゃ23時の急行に乗ればいいんだけど、四国・九州でムダにつかってしまったから

出来るだけ節約しないとね。

すぐに検札にやってきた。指定席と知らずに座ってたカップルが追い出される。

しかしTIAMOは退席させるときの車掌の言い分が気になった。

車掌「お金払って貰えればいいけど安くないからさ・・・」

TIAMO「え゛」

¥310のどこが安くないんだっつーの(^^;

1:面倒だからさっさと追い出した方がいい。

2:本当に¥310が高いと思っている。

このうちのどちらかだろうが、いくらなんでも2じゃないよねぇ。反則だよ車掌さん。

¥310って言えば自由席から乗ってくる人結構いると思うんだけどな。

それとも予め買っておいた人以外は乗せない決まりになっているのか?

そんなこともあったが、列車は順調だ。外は真っ暗でなんにも解らない。

ヒマなので車内の撮影でもしてみよう。御覧の通り指定席はバカ空き。

どらえもんカーにも入ってみた。なんか高校生風の女子達がゴロゴロしてるぞ。

反対側迄行って撮影。なんだここ一体(^^;。撮影後

無言で去っていくTIAMO。というか、なんか言おうと思ったのだが、

訝しげな視線が面白かったのでほっとく事にした。

ま、普通いきなり撮影すれば変に思うよねぇ(^^;。

無言で去っていくTIAMOの背中に視線が集中しているのがわかる。そのまま戻った。

「いまのなに?」

「わかんない。でも写真とってたよ」

「え?でも光らなかったよ」

「えっじゃあなに」

「やだ気持ちわるーい」

的な会話が今頃乱れ飛んでいることだろう。

蟹田着。自由席から結構降りている模様。ここを過ぎれば

ついに青函トンネルだ。PROTREKは0mを差しているが、どこまで下がるか楽しみだ。

つーか発車時にガクガク言わすのやめて。文字が飛んじゃったよ。

そろそろ潜り始める頃になった・・が、実はTIAMOはラジオで野球を聞いていた。

なんか聞き取りにくくなってきた。まだ降りないでお願い。ヤバイノイズがでかくなってきた。

ピンチ。頼む聞こえなくなる前に決めてくれ石井。あっ。バカ見逃し三振しやがった(-_-;

これで負け確定。ラジオ切断。ふんだ(-_-;。もう何時潜ってもいいぞ(わがまま

外は真っ暗で何にもわからない。今度は昼間乗りたいね。トンネル突入。

標高・・ありゃりゃ登っていくぞ?。と外を見るとハデな列車とすれ違った。

グリーンのように見えたぞ。トワイライトエクスプレスか?

80m迄登った後一気に降りてゆく。すると外にでた(笑)。違ったようだ(^^;

トンネル出たり入ったりだ。わからないなこれじゃ。と思ったら音が違うトンネルに

突入。どうやらこれのようだ。車内に設置してある情報版にも表示されている。

一気に降りていくが、以外と深度正確だぞPROTREK。なんか一人で盛り上がってるTIAMO。

表示される数字と誤差殆どはない。−65m。耳が変だ。まだ半分も降りてないなぁ。

−140m。竜飛海底通過。撮影・・・なんも写らなかった(^^;

15q通過。−156m。−150m(PROTREK)。

20km通過。−216m。−220m(PROTREK)。

うおー正確!(笑)。もうすぐ最低だ。25km地点通過で最低の−240(250)に

達した模様だ。一応撮影しとくか。これデス。

吉岡海底と馬喰町、どっちが最低なのだろうか。TIAMO的には馬喰町なのだが。

なんか一人で盛り上がって疲れてきたぞ。そろそろ出たい。つーか出せ。

出たいよーー。わーーーーん

って泣き出すガキが居るからどらえもんなのだろうか?。

・・それはいいとして最近無駄な事書きすぎかもしれん。日記の枚数が異常に伸びているな。

殆どリアルタイムで書いてるから仕方無いんだが、大変なことになるかもなあ。

40q通過。140m。ちなみに26分経過。実は計っていたりして。

45q通過。140m。165m(PROTREK)。値段の割になかなか楽しいねこれ。

ン?今度はハデハデな列車すれ違ったぞ。この色はカシオペアか?

+45m。もう出るな。出た。37分40秒か。長いね流石。閉所恐怖症な人は

やっぱ駄目かもねここ。・・・ということは、ついに外地に突入だ。1年ぶりに北の大地に

やってきたぞ。列車で来たのは初めてだ。だからかもしれないが、実感が湧かない。

いつも飛行機かフェリーだったからなあ。なんか変な感じだ。

さて、函館でどうするか。急行が出る時間迄は01:43

ミッドナイトの方が安くなるけど、指定持ってないし折り返さないといけないし。

ま、全ては函館ついてからだな。

木古内通過。海の向こうに函館の街が見えてきた。もうすぐだ。なかなか

楽しめたぞ海峡13号。つーか空気バネぐらい使って下さい(^^;

22:58 函館着

ふう着いたぞ。もうミッドナイトは入ってるな。どれどれ。

TIAMO「う!スゲー乗ってるぢゃん。しかも・・2両だぞ!?」

駄目だこりゃ。絶対あきまへん。やっぱ急行にしよ。とっとと外に出てしまった。

ふむこれが函館駅か。撮影後、うろつく。メシにしよメシ。ラーメンでも喰おう。

フラフラと歩くTIAMO。・・む?なんか怪しいエリアに踏み込んでしまったようだぞ?

怪しい光を放つ入り口の前にそれぞれ女性が座り色っぽい視線を向けている。

あちゃぁとんでもない所に踏み込んでしまったようだ(^^;。

当然声かけられるが、丁重にお断り。そんな疲れることしてらんねっつーの(-_-;

とっとと退散。その路地を抜けるとラーメン屋発見。おしここで喰おう。

みそラーメン¥600。北海道つーとラーメンというイメージがあるが、

味なんて実際大差ない。旨いトコは旨い。不味いとこは不味い。それだけだ。

ここは・・ま、普通だね。喰った後外に出る。

特に見るべき物はなかったな・・ま、深夜だからこんなもんだろう。

結構若者が彷徨いていたが、一人なのはTIAMOだけだった(^^;

寒いので駅に戻る事にした。26.4度。はまなすの時間迄2時間もあるな。

まいいや。とりあえず休憩室入ろ。う!?スゲー人だぞ。どうなってんだ一体?

流石北海道。臼杵とは違うな。当たり前か(笑)。50人は軽くいるな。

適当にスペースを見つけて充電を開始する。時間は有効に使おう。

暫し休憩。この時間に北海道での最終プランを検討することにした。

・・ふむ決定。稚内で一泊することにするか。ちょいと変わりそうだな。

それにしても待ってる人が多い。この人達全員はまなすに乗るのかな?

駅全体では軽く100人はいると思われる。TIAMOは苫小牧迄だから別にいいんだが、

札幌迄行くのだろうか?。などと思っていると周囲の会話からみんなミッドナイト

目当てだったようだ。うへー。車掌から徹底的に追い出されたらしい。

つーか2両じゃ無理だっての。最初見た地点で無謀だと思ったけど、無茶するなあ。

みどりの窓口にミッドナイトの埋まり具合をチェックしに行ったら

連日見事にパーフェクト。絶対に取れないな今からじゃ。

こんなに使いたい人いるのに2両なんてどーなってんのJR北海道?。

ミッドナイトははまなすに乗せる為のコマセなのか(笑)?。

ま、いい。改札開始迄後25分。自由席空いてなかったら流石に参るかもしれない。

指定席売ってくれよ。窓口空いてるんだからさあ。

改札開始。ホームに行くと・・・来た来た。逆側に回り込んで撮影。

X23:30 函館発 快速ミッドナイト 札幌行

01:31 函館本線 函館発 急行はまなす 札幌行

出発。流石夜行列車。乗り午後地は抜群だ。もう寝よう。

今日はここまで。・・・・・じゃない。中休みに入るんだった。

合流するまで書かないとね。ではいざ苫小牧へ。

・・・それにしてもミッドナイト2両ってどいうことなんだろう。理由があるのか?

あれだけ使いたい人いるのにさ。つっても18切符で¥310じゃ採算とれないか。

7月23〜8月22迄は停車駅が多い。これはやっぱり18キッパー避けなのか?。

はまなすを使わざるを得なくなって落ち込んでる人が結構いた。

札幌迄ならTIAMOだったらバスにしてしまうが・・。これも埋まってたのだろうか。

まあいいや。TIAMOの中ではミッドナイトはコマセ列車ということにしておこう。

そんなこと考えてるうちに寝てしまった。

ぐうぐう。

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

ふと目が覚めた。あんまり眠れなかったな。時計は4時を差している。

時刻表を取り出して確認。もうすぐ東室蘭だ。夏休みダイヤだとここでミッドナイトを

抜かす事になっている。今は通常ダイヤだが・・・いるのだろうか?

外は少し明るくなってきた。それに照明が異常にハデなのが室蘭の証。

いつも思うんだが、電気ムダにし過ぎじゃないの?(^^;

室蘭着。あ、いた!ほんとにいた!!(笑)。ったく何やってんだか。

さっさといけばいいのにさ。よく見ると扉閉まってる。待機させられてるし。最低。

無理矢理遅くさせる理由はなんなのだろうか。

白老通過。この辺りには有名な社台ファームがあるはずだ。あった。これだな。

もう放牧に出されてるぞ。早起きだなあ。かなり有名な馬もいるはずだが、牧場に戻れば

G1ホースも普通の馬。違いなんてわからん(笑)。

苫小牧が近づいてきた。朝日も出てきたぞ。撮影。

グッドモーニング、U・S・A。我が列車は通常電力にて運行中。

などとくだらないことをつぶやきたくなるTIAMO。ちなみに車内はこんな感じだった。

X06:15 新札幌着

05:15 苫小牧着

ふー着いたぞ。さいならはまなす号

階段を上がるとさっき函館構内で嘆いていた二人組がいた。どうやらここから

18切符にする模様。頑張ってね。

駅員に目的のホテルの名前を聞いて外に出た。これが苫小牧駅か。

つーかめちゃ寒いんですけど。スゲー寒いよ。22.4度(笑)。あの暑さが

嘘のようなこの気温。流石北の大地だ。さて行くか!

するとコマセ号が入ってきた。ばいばいコマセ号。

TIAMOは苫小牧駅に別れを告げ、一路相方達が待つホテルへ向かったのだった。

以下苫小牧〜帯広間は番外編(あるのか?)に続く。

日本一周再開は9月5日。暫しのお別れです。

 

−6日目終了−

本日移動距離1246.9q