9月7日
おはようございます。AM05:30、きっかりに起床しました。
やっぱベッドだとよく眠れるなあ。俄然元気なTIAMO。
さて支度するか。つっても牡。用意なんてすぐ終了。
チェックアウト。さいなら網走グリーンホテル
最初の予定では07:43分の列車で行く予定だったが、北見での乗継時間が20分もない。
特快きたみは1両編成だ。その時間だと席キープに苦労する可能性が高い。
北見→旭川は3時間もある。流石に立ちはシャレにならない。
従って普通の1番で北見へ向かうことにした。今日はローソンで弁当を既に
買い込んである。始発の前にパクつく。もぐもぐ。始発の前に食事したのって
もしかして初めてか?(^^;。つーか駅前にコンビニがあった駅ってここだけか。
いや富山にもあったかな。食事の後、スポーツ新聞を読む。うむ、朝はこうでなくてはイカン。
X07:43 石北本線 始発 網走発 北見行
06:37 石北本線 始発 網走発 留辺蘂行
出発、あちゃぁ、撮影忘れちまった。まいいや北見で撮ろう。3両だった。
結構乗ってる。北見迄は約1時間だ。ま、これでいったとしてもタッチの差で
旭川で3時間待ちを食らわされるんだが。ヒデーダイヤだねこれ。日本一最悪な
接続と認定しよう。サギだ。でもこれ使わないと旭川に出れないしさ。まったくもう。
車窓はごく平均的は北海道の景色。デカイ湖はあったが殆どは森の中を走ってる。
特に注目すべき物はなさそうだ。
X08:50 北見着
07:38 北見着
到着。ここが終点ではない。さっさと降りる。学生率7割ぐらい。しかしかなり混んでるぞ。
朝早いな北見の人々は。人が引いた地点で撮影。
外に出てみた。結構デカイ街だな北見って。この辺は北見ナンバーか。
内地では殆ど見ないナンバーだな。とりあえず駅舎でも撮ってみよう。北見駅。
・・それにしても北海道のローカル線って通学の為だけに存在してるんじゃないのかと思ったりする。
観光客以外はね。時間見るとそうなってるしさ。乗ってる人も普通の人殆どいないし。
待合室で暇つぶし。ここで1時間半程待たないといけない。改札が始まるのが早いか、
上り線が到着するのが早いか。TIAMOは改札と踏んだのだが、上り線だと
1時間以上早く出た意味が無くなる(笑)。
んなこと考えててもヒマなもんはヒマだ。今日は始まったばかりで書くことなんて
殆ど無い。待合室は学生達で溢れてる。ふとみると立ち食いうどん発見。
どれどれ。早速食べてみるTIAMO。む?こんぶがめちゃくちゃ入ってるな。
なんか独特な味がする。ちといまいち・・・・・か?
またヒマに逆戻り。眠いときなら寝ちゃうんだが全然眠くないし。
ひたすら待つTIAMO。
改札はまだかー。もうすぐ上り線が着く時間だ。う、これは厳しいか?
ちょっとハラハラしたが、08:46分に改札オープン。よっしゃ勝った。
TIAMOは絶好のスタートを切ってトップゴール。ベストポジションキープ成功。
ふう・・(-_-;。しかしよく見ると前にはBTN式トイレが。しまった。
3時間もあれば必ず入る奴がいる。しかも暑い。クーラーついてない。
常に緊張感をもって乗らないとな。窓開けたまま眠ったりしたら大変なことに
なるかもしれん。注意しとこう。
っと、写真撮っとかないとな。外に出て撮影・・・ありゃりゃ?
これさっき乗ってた奴と一緒ぢゃん(^^;。折り返して来た様子。
ここから1両だけ切り離すトカゲのシッポ切りで特快になるのか。
ふーん。でも1両なんだよな(笑)。1両じゃかえって無駄のような気もするんですけど。
ま、座ってるしいいか別に。・・よく見るとこの列車の窓って2重になってんのね。
今頃気が付くTIAMO。そんなんいいからクーラーつけてよクーラー。
外の気温既に30度あるのよ。ここオホーツクの地だぞ。信じられん(-_-;
う゛。窓の下からほのかに香るこのカホリは・・・。クソ窓閉めたいが閉められん(-_-;
09:09 石北本線 始発 北見発 特快きたみ旭川行
出発。満員になるかと思ったが、そんなに乗ってない。4割〜5割程か。
見たところ18キッパー風が結構いる。するとシーズンが終わるとガラガラに
なってしまうのか?。1両で良い訳だね(笑)。
窓から見る北見の街の印象は・・・・、なんかみんな同じ家なんですけど(笑)。
コピーがぞろぞろ並んでるぞ。ある意味凄いかもしれん。
そんな感じ。殆ど建て売りちゅーことですな。
「ゲ」
早速トイレに入るボケナスが・・・。チ、乗る前に済ませてこいよ(-_-;
我慢して窓を閉めるTIAMO。窓を注意して見ていると、ウインドウオッシャー攻撃
にあった時のようにピシピシと新鮮な水滴が(-_-;
やっぱ開けられない。デンジャラス過ぎる。もう寝ちゃおう。
・・そろそろ遠軽か。なんか外はいい雰囲気だぞ。一枚撮るか。こんな感じ。
遠軽着。うっ、ジャリ共が大量に乗り込んできた。煩いというレベルを越えてやがる。
しかもTIAMOの隣の1人分のスペースに2人無理矢理来やがった。
暑い。くっつくなー(笑)。しかも逆向きに進路変更。ガーン。なんてことでしょう(-_-;
やかましい。見てるとイライラするのでTIAMOも一緒に騒いでしまうことにした(笑)。
ジャリと速攻でお友達になれるのはTIAMOの得意技だ。
つーかレベルがこいつらと一緒なのか? (゚o゚;)
・・ま、深くは考えまい。なんか郵便局への社会科見学だそうな。
流石元気だな。疲れる(^^;。体当たりに疲れたので今まで撮ってきた写真を見せてやる事にした。
コラコラ乱暴に扱うんじゃない(^^;。
丸瀬布で静かになった。ふう。でも終点迄あと90分もあるのね。長いなぁ。
なんか耳が変になってきたぞ。登ってるのか。今150m通過。峠かそれとも高地かな?
高地のような感じだが。ま、どっちでもいい。それよりも気圧が急降下しているのが
気になる。これは降るかもしれないな。やっぱり黒い雲も出てきた。
標高は350mを過ぎた。ここまで登ったのは新潟以来か。峠越えではなかったようだ。
400m通過。かなり涼しくなってきた。TIAMOの窓は開けていないが、
他から入ってくる空気で車内温度がかなり低くなってきた。27.5度。
これぐらいなら快適快適(^^。
隣りでは高速道路らしきものを工事中だ。相変わらず無駄金使ってるな
北海道開発局。北海道にはどう考えても必要の無い高速道路が
幾つか存在する。一般道路が100q近くで流れてるのに高速なんていらないっしょ。
しかも1車線でさ。ま、これは雇用対策の一環だと思うけどね。
560mで遂にトンネル突入。中で登ってるぞ。珍しい。640mを境にゆっくりと降っていった。
上川着。325m。もう旭川迄そんなにない。旭川って結構高いトコにあるのか?
何もしらんTIAMO。外の雲行きは絶不調。やばい。
12時、ついに降り出した。あっちゃー。992mb。この感じだと結構降るかも
しれないなあ。明日は最北端の地、宗谷岬に行く予定だというのに困るなあ。
12:22 旭川着
着いたここが旭川か。結構涼しいな。ここで稚内方面に行くには宗谷本線に乗換だが、
14分前に普通で稚内まで行ける列車は行ってしまっている。
その前は1時間前にもある。しかし、
もうない
のである。アホかJR北海道。まだ12時だぞ。ここで3時間近く待たないといけない。
間違いなく日本最凶のダイヤである。北見から稚内へは行けなくしてあるのだ。
行くには急行ワープを使わなければならない。どうするかな。
状況次第だが、心情的には絶対に使いたくないのだ。
行かせたく無いのなら行かない。それだけだ。幌延で上等。ふん(-_-;
さて、問題は15:13分の快速にするか、13:50分の各駅かだが・・・。
快速の場合は名寄で乗継に7分しかない。16:41→16:48。時間的にこれは
学生スペシャルだ。これで行けばまず立ちになるだろう。理想的ポジションで
行く為には先に(15:35)についていれば問題ないと思われる。
TIAMOがここまでに学んだことは、楽して座って行きたいのなら行けるときに行っておく。
これが鉄則だ。従って13:50分の旭川発名寄行を使うことに決定(-_-)/
幌延→稚内は¥1960か。うーむ(-_-;
13:44、入線。外気温度26.9度・標高120m・気圧992mb。
旭川発名寄行。当然のようにワンマンBTN。
しかしちょっと気になる事が。入線前にこんなものを発見。
お食事中の人は注意(-_-;。かなり見苦しいので遠くから撮影。ううっ不気味。
しかもこれだけじゃあないのだ。エキサイティングな物体が線路のあちこちに落ちている。
どうなってんのここの人。紙だけなら話はわかるが、おみやげ置くのは反則(-_-;
TIAMOの頭には旭川はウンコの駅と刷り込まれた模様である。
X15:13 宗谷本線 始発 快速なよろ5号名寄行
13:50 宗谷本線 始発 旭川発 名寄行
車両はいつものワンマンタイプ。全国どこにでもあるのね。しかもまたクーラーないし。
窓締め切ってるから湿度スーパー高い。なんとかして下さい(^^;
定刻通りに発車しいざ名寄へ。一旦雨は上がったが、また降り出した。
先程と一旦逆方向へ向かう。新旭川にて宗谷本線に入るのだ。
きたみでここに来る途中、新旭川で止まっている車両があった。
うおーとめろーとか叫んだ所で止まるはずもない。乗せてくれないJR北海道。チッ(-_-;
出発して何駅か過ぎた。列車の本数が異常にすくない割にやけに家が多い。
そのうち減るとは思うが、基本的交通手段はこの辺りでも車と言うことなのだろう。
蘭留着。もう山中に入っている。165m。しらんうちに登ったようだ。
雨は止んでいる。気圧も回復傾向だ。終着迄に晴れてくれることを祈ろう。
それにしてもこの線はふざけた名前が多い気がするぞ(^^;
士別着。なんかまた結構降ってきた。つーかこれって大雨でないのか(-_-;
このパターンは駄目だ。長雨のパターンと思われる。いずれ本格的に
降ってくるに違いない。よりによってここでこんな状況になるとは(泣)
この辺りの景色はこんな感じ。ここも例外ではなく線路脇に木が植えてある。
おっ撮ろうと思ってもなかなか撮れない。しかもロングシートに座ってるし。
連写モードで1枚だけ抜くテクニックが必要だ。面倒だからしないけど(笑)。
・・終点の名寄が近づいてきた。外はまだ田んぼが多いね。
X16:41 名寄着
15:35 名寄着
最初のプランでは駅寝しようとした場所だ。乗ってきたワンマンを撮影。
渡線橋からスキー場が見える。冬はどれぐらい寒いんだろう(^^;。
外に出る。なかなか立派な駅ではないか。なにやら歴史を感じるぞ。名寄駅。
さて次の列車迄は1時間ある。待合室に入るとするか。
う゛っ (゚o゚;)!?
TIAMO「・・・・なに、ここ(^^;」
異様な雰囲気の待合室に思わずひるむTIAMO。この中には30人程いるが、
バーサン多数+学生(女子)、が大半を占めている。つーか全部?(笑)。
特にバーサンが多い。それにイスを見ると全席に座布団が標準装備されている。
こんなのは初めて見たぞ。なにやら高校の名前が縫い込んである。寄付品か。
名寄恵陵高校・・?。お年寄りが多いということで寄付したのだろうか。全部手作りだぞ。
16:35、入線&改札開始。接続の下り列車はまだ到着していない。
待合室にいたほぼ全員が乗り込んだ。かなりの人数。予定通りの旭川15:13発では
立ちになっていただろう。あぶないあぶない(-_-;。客層は学生とバーサン。
学生つっても女子しかいないんだが。男子どこいっちゃったのここ?(^^;
下り快速が定刻通りに到着。でもこちらに来る人は殆どいなかった。
今朝きたみで一緒だった人達でこちらに向かった人はいないようだ。TIAMOだけ。
つまらん。それとも待ちきれずに急行でいったのかもしれないな。
18切符で行くのはTIAMOだけちゅーことになる。幌延でも単独駅寝だな(笑)。
しかし19時から6時じゃヒマだよなあ。・・急行使って稚内迄いっちまうか(-_-;
最初から明日は実費で稚内に行くつもりだから実際違いは急行料金だけだ。
しかし、駅寝を考えると稚内より幌延の方がよさそうなのは言うまでもない。
うーむ。ま、幌延の状況次第だな。行ってから考えよ(^^
16:48 宗谷本線 始発 名寄発 幌延行
出発。美深着(^^;。つーかさ、なにも無いんだもの(笑)。平穏すぎ。
日が暮れてきたぐらい。なんか晴れてるし。気まぐれだな相変わらず。
TIAMOさんの天気予報はハズレ知らずだったのだが・・晴れてしまった(^^;
あっ!?。なんとここで大変なことが。
なんと、ボールペンのインクがなくなった!
切れてしまった。凄いぞ俺(笑)。予備は赤のボールペンしかない。仕方ない。
これで書くほか無いなぁ(^^;。証拠写真。うっ見にくいな。後で買っとこう。
で、この駅でドッサリと降りた(笑)。一気に空く。すると反対側をトロッコ通過。
あれ?。サロベツトロッコってもう運転終わってるんじゃなかったっけか?
時刻表で確認するが、これには載ってなかった。まあいいか。
外を見ると川がすぐ側に。釧路川@釧路湿原と同じような光景だ。
だが例によって並木が邪魔で撮影が出来ない(^^;。これって雪よけ?。
・・・先程から思い出したように学生(男子)達が思い出したように後部デッキに
移動している。はてなんだろう?と思っていると、どうやら後部デッキは
おくつろぎ喫煙コーナーになっている模様だ。感心感心。
って感心しちゃイカンのか?(笑)。咲来着。ひでー名前(^^;。次は音威子府だ。
駅に着く度に少しずつ下車していくが、学生率は時間的にやはり高い。
東京でもこの時間は学生ばっかだけど、楽に座って登下校できるのやっぱいいね。
本人達はそんなことねーって言うだろうけど。
音威子府着。学生達は殆ど降りた。残るはバーサン達となる。10分停車らしい。
外に出て駅舎撮影。音威子府駅。ふと見るとバスが待機中。稚内行だ。
ふむ・・。覚えておこう。いつか使うかもしれない。再びホームへ。
このホームには路線の跡がある。なんか廃線になったのか?。なんも知らないTIAMO。
車内へ戻ると乗客は丁度10人。めちゃ空いてきた。
もしかして終点迄行くのってTIAMOだけなのかもしれず。上り線到着。
そろそろ発車だ。時間は18時を回って一気に暗くなってきた。もう撮影は難しいかも
しれない。試しに撮ってみたが車内灯が窓に反射してまともに写らない。駄目だね。
次の停車駅、筬島で最後の学生が降りていった。車内はバーサン7人、TIAMOの
8人だけとなる。列車はひたすら川の側を走る。結構いい景色だとは思うが
撮影ができない(笑)。この辺りは戻る時に撮るとしよう。
などと書いてるうちに今日も15Pになっている。2組目のメモ帳も既に半分無くなってるし。
インクもなくなるよな(笑)。つーかこんだけ文字を書くのは何時以来になるのだろうか
普段書くのはPCだし。卒論以来かもしかして(^^;。こうして資源を無駄に消費している
おかげで外は真っ暗車内閑散状態でも退屈しないのだが。
佐久で2人減る。むう。これぢゃこの列車が稚内迄行かないのも頷けるか・・。
天塩中川で更に3人減る。1人乗ってきた。計4人。これがその状況(笑)。
誰もいないように見えるが、小さいので見えないだけ(^^;。
よく観察してみると旅行バッグ持っている乗客が2人いた。この2人は恐らく幌延迄だろう。
発車。10分停車していた。この間に10人ぐらい増えた模様。
みんな学生だが、珍しく男子が多いぞ(笑)。
安牛着。なんかこの名前って悲惨な歴史を連想させるんですけど(^^;
誰も乗らない。降りない。次は幌延だ。つー訳で最終的な乗客はTIAMO含めて4人。
名寄から来たのは3人。稚内に行けるこの前の列車ならもっといるのかも。
後10分程で終点だ。だが勿論外は漆黒の暗闇。気温は23.9度迄低下。
車内でこれだから外は20度以下ではないだろうか。ちと不安。
今夜は厳しそうだ。幌延にホテルがあれば泊まっても良いが、無いと思うし(笑)。
駅寝かそれとも稚内か。しばらく考えよう。
19:21 幌延着
うっスゲー寂しいぞここ!(笑)。ホームから撮影。駅舎に入ってみると、
これ使って駅寝してくれと言わんばかりのものが。うっどうしよう・・・・・。
でも一晩中開いてるかわかんないしなあ。うーむ。ま、いい。この上で暫く休憩しよ。
TIAMO「・・・・・(-_-;」
TIAMO「・・・・・・・・・・・(-_-;」
TIAMO「あああああ、あっちいけコラー!!!(-_-#」
ここでの駅寝には致命的欠陥があることが判明(-_-;。それは、
蚊
多いなんてもんじゃない。一面蚊だらけだ。どうなってんだよ幌延駅!(涙)
虫よけスプレーでバリヤーを張る。・・しかしこれは所詮時間稼ぎでしかない。
まいったなこりゃ。しかもここの蚊はとまるとすぐに刺してくるタイプだ。藪蚊に近い。
だーーあっち行け!はぁはぁ。
あっそうだ。我に返るTIAMO。そう、食料をどこかで調達してこなければ。
自分が喰わずに喰われてたんじゃシャレにならんぞ。
もしここで一泊すると食料に苦しむ。速攻で外に出る。ここは・・街なのか?(^^;
とりあえず駅舎を撮影しよう。幌延駅。まだ19:30だ。やってるかもしれない。
・・すると一件のスーパーがまだ営業中。ラッキー。パンGET。これでいいだろう。
駅にそそくさと戻るTIAMO。なんかこの辺りの店はなんでも屋系のものが多いな(笑)。
再び駅舎に入る。充電もしておかなければ。しばし休憩。つーかさ
蚊が多すぎるんだってば(-_-;。急降下爆撃を受けまくるTIAMO。スプレーのお陰で
避けてはいくのだがうっとうしい。一匹ずつ撃沈していくことにした。ヒマだし。
留めてあった駅舎の扉も勝手に閉めてしまった。キリないんだもの(^^;
この旅2番目の蚊の多さ。2番目は西大山ね(笑)。多いが動きは鈍い。
気温が低いだけあるな。それに利口でもないようだ。ふふっ甘いな。
こちとら年間通して蚊と戦っているんでい。(TIAMOの家では1年中蚊が出るのである(^^;)
この程度じゃ俺の血にはありつけんぞ。ひひ。バシバシバシ!
TIAMOの目は△になっていたに違いない(-_-;。
・・そろそろ疲れてきた。軽く100匹は撃墜したぞ。何匹居るんだよ全く。
ぐは!。3カ所被弾した。もう虫よけスプレーの効果も切れかけているようだ。
圧倒的な物量作戦の前には一匹ずつ倒してもラチがあかない。段々攻め込まれるTIAMO。
やっぱだめかなここ。酷すぎる。
上りの各駅最終が到着した。するとヘンテコなおっさんが降りてきた。
旭川迄行くようだ。酔っぱらいで何言ってんだかよくわからない。話を総合すると
稚内で300万程いかれて旭川に逃げ帰る最中とのこと。カニの相場師か?
うっ。ヤニ中だ(-_-;。最悪。なんか列車全然わかってないし。旭川に行くには
3時間後の夜行急行に乗るしかないと説明してやる。その後出ていった。
メシを調達しに行った模様。この間もTIAMOは蚊と交戦中。もうムシペールも
使う気を無くした。無駄。常に動いている事にするがギブアップ寸前。
もう何匹撃墜したかわかりゃしない。ったく、いい加減減ってもよさそうなもんだが。
部屋の隅にいくと大量の黒点があった。フッと風を送るとブワーーーと飛び立つ。
何百という蚊だ。絶句するTIAMO。ここ日本かよ(-_-;
他の隅も見て回るが数え切れない程待機している(-_-;。なんてこったい。
アカン。もうキャン言うしかあらへん。こんなに吸われたら献血するよりも多くなってしまうぞ。
ここは東南アジアか(-_-;。こんなのにつきあってらんね。とっとと稚内に逃げよう。
TIAMO、幌延で蚊に大敗!
急行使用を決意したTIAMO。戻ってきたおっさんにTIAMOは次の急行で稚内に
行くと説明。ついてこようとするおっさん。オイオイ、アンタ逆でしょ(^^;
オッサンは寝てしまった。起きたら顔かわってるぞきっと・・・(^^;
21:31、来ない。2分遅れで見えてきた。3両だ。急行サロベツ
うっ、スゲー乗っるではないですか。インド人もびっくり。22時以降に到着というのに
なんかアテあるのかこの人達。TIAMOはもちろんありません。予定外だし。
21:33 宗谷本線 幌延発 急行サロベツ 稚内行
出発。この列車は22時半頃に着くはずだけどどうすっかね。駅寝するにしても蚊の大群が
真夏のカゲロウの如く押し寄せてきたらシャレにならん。やだなあ。
・・なんかさあ、もう出発して結構経つけど車掌さん来ないんだけど。
幌延では切符売ってないから車内で買う他ない。どーすんの?
向こうはTIAMOが乗車したのは確認してるはずなんだが。猛ダッシュのJR九州とは
エライ違いだな(笑)。豊富を出発して暫くいくとようやくやってきた。
というか早足で行ってしまう。ありゃりゃ。なんかTIAMOの事は認識していないようだぞ。
一瞬考える。・・・このままやり過ごしてほっとくか?(笑)。だが急行到着なのに18切符で
改札くぐる訳にはいくまい。追いかけていって切符買った。¥1960。
蚊に刺されまくっているよりよっぽどマシだ。
22:30 稚内着
着いた。とうとう最果ての地にやってきたぞ。グッバイ急行サロベツ。
色々撮影しようと思ったのだが、他の乗客はあっという間に出ていってしまった。
改札ではTIAMO一人を待っている。やべ。さっさと出る。明日にしよ。
改札を出ると民宿のヲヤジと思われる人に「今夜の宿はお決まりですか?」と聞かれた。
ふむ。営業活動か。感心感心。しかしTIAMOはそんなつもりは毛頭ない。
TIAMO「決まってませんが、宿に泊まるつもりはありません」
と言うと歩いて去っていった。すぐそこの人か。
駅舎から出てみる。するといきなり・・・・
「ガチャリ」
TIAMO「え」
TIAMO「・・・・・・・」
TIAMO、稚内でいきなり閉め出される!
マジかよブラザー。稚内駅には軒下が無い。しかも小雨模様の21度。つまり状況は、
超最悪(-_-;
どうすりゃいいんだよ。ったく。この場所には居ることが出来ない以上、他に
いくしかない。その前に駅舎撮っておくか。稚内駅
TIAMOがうろうろしているとタクシーが蠅のごとく回りをちょろちょろする。ウザイ(-_-;。
しかし困ったな。屋根のある場所はないのか。・・歩いてみる。まあいい稚内の街を
少し探索してみよう。しかし大して収穫は無い様子。稚内ってホテルないんですね(笑)。
全部民宿だ。全日空ホテルなんて泊まれないし。ふとアーチ型の防波堤を見ると
テントがズラリ。バイクもズラリ。ふむなるほど。ここがミツバチ族のキャンプポイントか。
屋根もあるからどうしようも無い場合はTIAMOもここで寝ることにしよう。
まだ歩く。開いてる店は酒系の店ばかりだ。当たり前か。
・・いい加減つかれてきた。小雨が降ったり止んだりだったがまた少し落ちてきた。
なんか妙に腹立たしくなってくるTIAMO。なめんなよ稚内駅!。これじゃあ
駅寝できないでわないか。相変わらず勝手なTIAMO(笑)。
さらにうろつくといい場所を発見。ここで寝よう。どこかは・・ちと書けないな(^^;
この中ならいくら雨降ってもOKだ。よしよし。
落ちついたのでこれからの事を冷静に検討することにした。
ミッドナイトは9日の23時だ。1日空いてしまう。本来はここで1泊するつもりだったが
もうそんな気分じゃない。明日宗谷岬行ったらすぐ戻ろう。もういいやこんなトコ。
段々なげやりモードに入りつつあるTIAMO。ふと思い出した。確か
稚内〜札幌のバスがあったはず。調べると確かにあった。¥5750。
ふむ。函館〜札幌と同じか。これを前提に練り直しをしてみることにする。
朝札幌を出発すると八戸迄行くことが出来る。すると岩手の海岸沿いを進めるな・・。
はつかり12号を使わなくて済むことを考えるとそれ程差は無い。しかも18切符が
1日分浮く。・・・・・・。札幌で1日遊べるな。よし使うべ。うむ。これはいい選択だ。
すると明日は18切符を使わないオフ日ということになるのか。
まとまったところで寝につく。
ぐうぐう。
−8日目終了−
本日移動距離497.1q