9月9日

ピピピピピ

TIAMO「むむ・・・」

TIAMO「・・・もう朝か」

すっかり駅寝にも慣れてしまったTIAMO。

駅寝なのに目覚ましで起きるってのはなかなか凄いかもしれないぞ(笑)。

熟睡してしまったな。うーんいい朝だ。

昨日歩きに歩いたんでちと脚の筋肉痛が不安だったが大丈夫。

流石西大山を制した(制してない)俺の脚だ。などと満足するTIAMO。

だがなんか心持ち太股回りがきつくなってきたような・・・(-_-;;

・・ま、いい。トイレいって歯磨きしてこよう。既に構内は開いていた(^^;

いそいそとトイレに向かうTIAMO。

ゲッ!? (゚o゚;)

そこは駅寝野郎共に完全に占拠されていた。凄い光景だぞこれ(汗)

頭を豪快に洗っている強者もいるぞ。やるなあ(笑)。

駄目だこりゃ。しかたない。小樽でやろ。

5:30分すぐ駅前にあるコンビニでエサを調達後、ホーム入り。

18切符の残りが1になった。このまま順調に行ってくれれば無事完走だ。

今日は小樽経由で長万部→函館へと向かう予定だ。従って9日目からの予定表は全部変更。

ホームで暫し入線を待つ。お、来た来た

06:11 函館本線 始発 札幌発 然別行

この列車は小海線と同じつくりだな。それにしてもなんで1番列車がこんなに遅いんだ?

5時には出て欲しいぞ。出発。・・・・した事しか覚えてない。すぐに爆寝(^^;

小樽で停車中にリゲイン起きしてしまったTIAMO。失笑を買いつつ降車(笑)。

07:00 小樽着

ふーあぶね。この列車では長万部迄いけない。ここで始発の長万部行を待つことにしたのだ。

しかし1時間程ヒマになってしまったな。外に出て駅舎でも撮ろう。小樽駅

その後トイレで歯磨きとひげ剃り完了。ちなみにTIAMOは紙コップを常に携帯している。

つーか四国の特急しまんとからガメて来たやつだが(笑)。なかなか使えるので

重宝している。最初は500系のぞみで失敬しようと思ったのだが、

本当に紙コップだった(-_-;つかえねーぞのぞみ。

すっきりとした面もちでホームに戻る。札幌方面にはビシバシと行ってしまうが、

反対には全然行かない。まあ仕方ないか。

・・そろそろ入線の時間だ。かなりの人が到着を待っている。だがここで座って行かねば

小樽で降りた意味がない。恐らく1両よくて2両のはずだ。ドアの位置は果たしてどこなのだろう?

白線位置迄いって左右を見渡すと長万部側の待機場所に1両が待機中。

・・・あれか(-_-;。しかし先頭はどの位置に来るのだろう。停止位置は駅によってまちまちだ。

停止位置の◇マークを探してみると1つしかない。すると1番はじっこに止まるのか?。

妙だなあ。TIAMOの周囲にはかなり人がいる。みんな旅行者風だ。

しかし地元民がいないのが怪しい。少し不安にかられつつもTIAMOは移動攻撃に出た。

もしあっちが正解ならここにいる沢山の人はNGということになるのだが・・。

荷物を持って1両目の位置に行くと明かに地元風な人を発見。

ふふ、間違いなくこっちが正解だな。向こうの皆さん、お達者で。

入線。この位置だと入線したらいきなり止まることになる。・・・止まった(笑)。

向こうの人達は大挙してドタドタと走って来た。でももう遅いっす旦那。

2番手で乗り込み確保成功。TIAMOはここに来る迄何度もこうやって

走らされてきたのだ(^^;。いい加減学習した模様である。

08:07 函館本線 始発 小樽発 長万部行

出発。めちゃ混みです。みんな旅行者風だ。学生もいないし。この状態で1両って

どういうことなんですかJR北海道(-_-;。

外の景色は特に興味を引くようなものはない様子。こんな感じ

1時間経過。この間峠越え2回。ちゃんと200mでトンネル入り。基本通りです。

倶知安到着。ここは10分停車だな。ちょいと外に出てみるか。

ジャンプ台が見えるぞ。なんか後ろに高い山がある感じだが、雲に隠れて見えない。

なんかこの旅、全部雲に隠れて見えないんだが(^^;

そうだ、小樽では撮影してなかったな。列車も撮っておこう。カシャ。

向こうに見えてるのは・・形からして羊蹄山か?。こっちも雲は絶好調(-_-;

出発。暇だし、この先の接続をチェックしておくとしよう。

終点の長万部では2時間も待つことになるな。この間何したらいいんだ?(^^;

とりあえずここで海峡10号の指定を取っておいた方がいいかな。

・・指定と言えばコマセ号の指定券どうするか。折を見てキャンセルした方がいいよなやっぱ。

ニセコ到着。ニセコアンヌプリ様もご機嫌が悪いようだ。ふん(-_-;

11:53 長万部着

半ボケ状態のまま長万部到着。質素な駅ですな。一応時刻表では太字な駅だが、

まあこんなもんだろ。それにしてもホームだけはやけに長いなここ(^^;。なんでだ?

外にも出てみる。ふむこれが長万部駅か。長万部と言えば

なんとなくTIAMOの頭に浮かぶのは東京理科大。凄いとこにあるんだな(^^;

ふとバス停が目に留まる。ふむ。ちょいとチェックしてみるか。ほほう、

これから10分程で函館行が接続してるぞ。なんか北海道は接続が悪いと

バスがカバーしてる場合が多いようだぞ。少し利口になった気がするが、

18キッパーには関係ない話だ(-_-;

今ホームには特急待ちの人がかなり待機している。うーむ。

バスに乗ろうとする人は皆無。人気ないのね(^^;

まいいや。周囲を見渡すとそば屋が一件だけあった。ざるそばでも喰うかな。

おみやげ屋も兼ねてるのかここ。なんか同じ列車に乗ってた人だぞみんな(笑)。

味は・・普通だね。食事終了。しかしまだ1時間もある。

指定を買っておこう。・・・6番(笑)。今日もガラガラか。ついでに尋ねた。

TIAMO「あの、次の函館行は何両ですか?」

駅員「えっと、いち両ですね(^^。」

TIAMO「え?」

駅員「一両です(^^」

TIAMO「・・・・・・・」

だめだだめだだめすぎるぞJR北海道!!。JR6社中最低位置@TIAMO的評価に移動だアンタ。

長万部〜函館でも1両なのかよ。はあ。また扉の位置推理しないとな。

ホームに戻って停車マークを探す。あったあった。大体扉はこの辺りだな。

当然ホームには扉の位置を知らせてくれるような親切設計にはなっていない。

特急ホームにはあるが。ふん(-_-;

下り線がやってきた。これは苫小牧経由だった場合の列車だな。

TIAMOの位置は扉にドンピシャリ。よしここでずっと我慢の子だ。日記かきつつ

昼寝でもしよう。今の下り線はここが終点だ。折り返して今度は小樽行になっった模様。

よくみるとクーラーついてない。他にも何両もあるがクーラーがついてるのはTIAMOが

乗ってきた奴だけだった。もしかしてかなりラッキーだったのか?(^^;

つーかさ、JRってさ待機してこの先動く予定が暫く無い列車のエンジンずっと

かけっぱなしにしてるよな。気動車なんだからストップアイドリング運動した方がいいのでは(-_-;

・・・そろそろ入線の時間だ。正解の位置に待機してるのはTIAMOの他に

先頭側の扉の位置に一人だけ。18キッパーとして経験を積んでそうな外見・持ち物だ。

TIAMOは後ろ側。ここの位置はわっと人が走り寄ってくる位置だから本来は向こうが正しい。

でも軟弱なTIAMOは日陰のこっちを選んでしまったのであった。

2人以外は殆どばらばらだ。このクソ長いホームでありながら1両なんだから当然か(^^;

小樽でTIAMOが移動攻撃に出る直前、並んで座ってた女子3人組がいたのだが、

今回その3人はTIAMOのすぐ後ろ左側で待機中。ぱちぱち。よくできました。

今度はちゃんと座れるぞきっと(笑)。入線。撮影する余裕もあるぞ。カシャ

列車に引きずられるようにどっと人がついてくる。しかし扉がTIAMO前に来たところで停車。

ザクとは違うのだよザクとは。と意味不明な事を考えつつトップで乗車。

左右どっちにするか。左は海だが右は駒ケ岳が見える。右側に決定。

あっという間に満車状態。すげ。こんなに待ってたのか。

のそのそと階段の裏側に待機していた集団が乗ってきた。

1両ってなんだよー。とかグチをこぼしているぞ。まあそうだよね(笑)。

しかし・・なんかスゲー汚いぞこの人達。見た感じは大学生風だが。でも持ち物は

代々使われてきたと言うか、歴史を感じさせる物が多いな。しかも中にはガクランに

雪駄というアバンギャルドな出で立ちの若者もいる。ハッキリ言ってかなり怪しい。

こんな集団が居る大学と言えば・・・TIAMOには一つしか思い浮かばない。

そう、稲の付く大学だ。偶然ガクランの人がTIAMOの側に来た。襟元を見ると

見事にWの文字が。わははは。やっぱりなぁ(笑)。ということは当然東京迄。

でもこの列車だと八戸迄しかいけないぞ。えちごルートももう間に合わない。

すると一緒に駅寝すんのか?

13:17 函館本線 始発 長万部発 函館行

出発。かなりの人だ。これで1両なのかよJR北海道(-_-; ・・とか思ったのだが、

回りをよく観察すると殆どが18切符乗車と思われるような人達。

うーむすると明後日には超ガラガラ状態と言う訳か。1両も仕方ないのね(^^;

ここから函館迄は3時間の長旅だ。

長万部を出ると列車は海のすぐ脇を走る。反対側だがなかなかいい眺めだぞ。

森到着。ここはどこかで駒ケ岳の眺めが非常に良いと書いてあったのを読んだ気がする。

外に出てみると、ほうほう、これは見事。というか、雲がかかってないの初めてだ(笑)。

撮影。駒ケ岳画像

これ見たくて昼間に予定変更したようなもんだ。晴れでよかった。

車内に戻ると・・・・・うっ(-_-;スーパークソ暑いぢゃんかよこの列車。

当然クーラーついてない。ある程度停車して外気があまり入ってこない状態になると

一気に車内温度が上昇するようだ。さっさと行ってくれ(-_-;

出発。駒ケ岳のすぐ脇を走るがここも例外じゃなく木が多い。撮影しようと思ってもできない。

左側はずっと海だ。大沼駅通過。大沼が見えてきたぞ。駒ケ岳と言えば、普通大沼からの

写真が思い浮かぶもんだ。撮れれば撮っておきたいな。しかし並木が・・・(-_-;

開け森よ!。とモーゼよろしく祈っていると、お、開いたぞ!?

撮影成功(^^。これこれ。このアングルから撮りたかったんだってば。

残念ながら水草が浮いてる場所は木で撮れず。まいいや。これで十分。満足満足。

七飯で2両に増結。なるほど・・・。ま、妥当ですな。これからは学生タイムちゅー訳か。

陽も少し傾いてきた。そろそろ函館も近づいてきた。1枚撮っとくか。カシャ。

16:17 函館着

定刻通り到着。これで北海道でのワンマン列車はおさらばだ。グッドラック

しかし海峡10号の出発迄後1時間程ある。ちょいと外出るか。うーむ夜と昼とでは随分

雰囲気違うなこの駅。何十人も雑魚寝状態だった駅とは思えないぞ(^^;

店が開いてると別の駅のように感じるな。一瞬初めて来た駅かと思ってしまったぞ。

駅舎も撮影してみよう。函館駅

さて、ホーム戻ってじっくり待つとしよう。やることないし。

そしてうどん喰う(笑)。んーしょう油うどんだねやっぱり。ごっそさん。

ほほう。ホームの向こうはすぐ海だったのか。夜だとわかんなかったな。

しばらく待っていると海峡10号到着。またどらえもんか。

牽引車が接続されるのを待って撮影後、車内へ。

TIAMOが割り当てられた席はと・・・・・

げげげ!

ジーサンバーサンの集団10人のど真ん中に配席されてるぞ。

それだけならまだいいんだが、寿司と酒で既に宴会が始まってやがる。大騒ぎだ。

TIAMO「最悪(-_-メ」

最も迷惑な集団だ。最低すぎ。こんなやつらの中にはとても入れん。つき合ってられるか。

TIAMOは車両の反対側の席迄避難。ガラガラだからなんとかなるだろ。

17:18 津軽海峡線 始発 函館発 海峡10号 青森行

乗客をざっと見たが、小樽組はTIAMOだけな様子。しかし今日中に

本州に渡らないと明日はつかり使うハメになるぞ。みんな後の列車で戻るのか?

気になる例の集団も乗車していない。すると八戸駅寝はTIAMOだけだな。

明日は宮古〜気仙沼コースだ。明日行かないと機会はもうないだろう。だから行く。

しかし今になって強烈に後悔している事がある。

紀伊半島行っておけばよかった!

1日多くかかるが、九州でカバー出来たから18切符的には問題はなかった。名古屋到着の後、

紀伊半島一周→大阪→ML高知のコースにしておけば・・。出発の前にもこうしたかったのだが、

既にながらの席は無し。諦めたのだが、臨時大垣を使えば不可能ではなかった。

しかし後悔したところで意味がない。冬にでも再挑戦するか。西大山にリベンジもしたいし(笑)。

・・うむ?また通過待ちか。なんか列車待ち合わせ待ちが多いぞここ。

貨物列車が多いのも北海道の特徴だ。貨物列車に待たされた事は何度もあるが、

待たせた事ってないよなあ(笑)。ふと気になった。将来、超特急(死語)が通じた時、

この津軽海峡線はどうなるんだろうね。250qオーバーで来られたらあっという間においつかれるし、

軌道の問題もある。何十年も先の話だろうけど気になるな。

18:15 木古内発。もうすぐトンネル入りだ。海の向こうに津軽半島が見えてきたぞ。

さらば外地。さらば函館。北海道には1週間もいたのか。

それなりに楽しかったぞ北海道。でもなんかまたすぐ来るような気がしてならない(謎)。

だんだんと耳が変になってきた。登ってるな。そろそろトンネル入りか。

音が変わった。どうやら突入したようだが・・・、うるさいなやっぱり(-_-;。

イアウィスパー装着。なかなか役に立つ。持ってきてよかったぞ。これならトンネルもOKだ。

すると車掌がやってきた。さっき乗ってきた指定席車知らずの2人組が追い出された模様。

そーいや前にもこんなことあったな。なんて言ってるのかわかんなかったのが残念だ(笑)。

この指定席は自由席と同じだけど、なにしろ空いてるのがいい。席倒して脚投げ出せるし。

最深部到達。しかしPROTREKは−180mを表示。oh、ゼンゼンチガイマース(^^;

行きと違いすぎだ(笑)。相対深度では変わらないのだが、外の天候次第でかなり変わるんだな。

つーかこの車両の中、ジーサンバーサンのカホリと寿司・酒

のカホリで充満中。超最低(-_-;。クーラーもカビ臭いし。行きの海峡もカビ臭さはかなりのものだった。

これもアース車の臭いとりをやったほうがいいぞ(-_-;

トンネル脱出。ついに本州へ戻って参りました。本州、ああなにもかも皆(以下略)

現在時刻は19:04ナリ。もう真っ暗でなにも見えません。

・・そろそろ青森だな。青森から八戸に向かう列車迄は時間があまりない。立ちになる可能性も

あるなあ。ちょいと不安なTIAMO。空いてる事を祈ろう。

19:56 青森着

到着。すぐ八戸行のホームへと向かう。いたいた。これか。さほど混んではいなかった。

ふうよかった(^^;。なんか20時だってのに乗客学生ばっかだなここ。

20:13 東北本線 始発 青森発 八戸行

この線って新幹線が通ったらJRに捨てられるんだよなそういえば。

18キッパーにはえらく不利になってしまうなあ。

当面の問題は八戸でちゃんと駅寝できるかどうかだ(笑)。それなりに人が多そうな

所だから締め出し食らう可能性は高い。時刻表見ても深夜に止まる列車は無し。

0時〜5時は閉鎖と思われる。八戸の次の駅、長苗代がいいかもしれないな。

しかし・・。不快指数100。ヒドイ湿度だ。日本海側もそうだったがこっちもかい。

うっ気持ちわり。暑い。最低(-_-;。90分も我慢すんのかよ。とほほ。

じっと我慢(-_-;

21:44 八戸着

到着。はぁはぁ。やっとついたよ。拷問にあっているようだ(-_-;

そそくさと下車。外に出る。ふむここが八戸駅か。

結構小綺麗にまとまってはいるな。反対側はどうなってるのだろう?。渡線橋を探すが

見あたらない。うへ。反対側には中からしか行けないのかい(^^;。再び入る。

・・・っと忘れてた。コマセ号のキャンセルをしておかないといけないな。

現在は22時。いい頃合いだ。みどりの窓口に入ってキャンセルを申し出た。

この時間になると窓口は検索さえもしてくれない。あっさりと無いと言われるはずだが、

そこを調べさせる根性が無いとこの券にはありつけないぞ。最後迄諦めなかった

貴方に、プレゼント・フォー・ユー。有効に使われる事を祈る。

再び入って東口より下車。

TIAMO「ありゃ?(・_・;」

そこには改札はなかった(笑)。あるのは「ご利用有り難うございました」箱があるだけ。

・・・・・なんか凄いねこのあたりって。青森→八戸の列車はワンマン@2両だった。

しかし無人駅に着くと扉は全開。改札無しでみんなトコトコと降りていくのだ。

これにはTIAMOもびっくり。つーかJR九州にこの光景見せたら泡吹いて卒倒(笑)。

で、外に出ると・・・。ありゃりゃ?。いきなり閑静な住宅地のド真ん中。

マジっすか(^^;。西口とエライ違いだなここ。あまりのギャップにひるむTIAMO。

まいいや。とりあえず歩いてみよう。・・しかしすぐに迷う(笑)。

なんとかバス通りに辿り着いた。ふうふう。一体どの辺りなんだここ。

やっと踏切迄到着。南側を見ると駅があんな遠くに(^^;

かなり離れたトコ迄来てしまったな。はぁはぁ。八戸駅再び到着。く、くたびれたぞ。

入場券買った方がいい(-_-;。

で、今度はエサの調達に行くことにした。コンビニを探す。ありません(-_-;

気配もありません。ひたすら歩き続けるTIAMO。まいったなぁトホホ。

凹みそうになっているとコインランドリー発見。よっしゃいいものをめっけたぞ。

溜まってる洗濯物を処分しちゃえ。明日は家に到着だが、整理しておくに越したことはない。

これで怪しい臭いがしてきたGパンとおさらばだ。全速で服を脱ぎ洗濯開始。

ゴーゴー

コンセントに充電器をつっこんで充電も開始(^^;。この時間に明日の行程の構築をしとこう。

パラパラパラ。暫し検討。ふむどうやら05:44八戸発〜久慈〜宮古〜釜石〜気仙沼〜前谷地〜

小牛田のルートを選ぶと仙台で予定のルートに合流できるぞ。決まったこれで行こう。

これで心おきなく駅寝ができるぞ。もういいや別に八戸でも。屋根がありゃいい。

洗濯終了(^^。荷物をまとめて外に出ると駅と反対方向にうっすらと光が。

よく見えない。くそもうちっと視力があればなあ。歩いて確認しにいかないと駄目だ。

近づいていくと・・・おおっ、あれはヤマザキストアーではないか。やっとエサにありつけるぞ。

明日の朝食も仕入れておこう。入店・・だが、既に営業時間ぎりぎりのようだ。よかった(^^;

あ。万券しかないぞこんな時に限って。申し訳ない(__;

よし、全て完了した。後はビバークの場所を選定するだけだ。

元来た道を意気揚々と戻るTIAMO。先ほどのコインランドリーに通った時、丁度0時。

管理人がカギを掛けて去って行く所だった。ここでTIAMOは我に返った。

TIAMO「しまったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

顔面蒼白。そう、

充電したままだった(-_-;;

なんてこった。正当な忘れ物なら管理人の所迄いってお願いするところだが、

勝手に充電中の充電機を取り出させてくれとは流石に言えない(-_-;

・・仕方ない。明日ここが開くのは何時だ?。調べると6時とある。

TIAMO「・・・・・・・」

AM6時と言えば、予定の出発時刻より後ではないですか(涙)

トホホ神を見た気がするTIAMO。

TIAMO「はあまいったなあ・・・・・」

選択肢は2つしかない。「諦めて行ってしまう」「6時迄待ち、海岸ルートは諦める」

どっちかを捨てなければならない。充電機は4本同時充電可能タイプを買うつもりだから

なくなってもかまわないことはかまわない。さしあたって明日の電池が持つかどうかだが

手持ちだけでもなんとかなるだろう。待つと稚内→札幌をバスで移動し、ミッドナイトを

キャンセルして作った時間が無駄になってしまう。やっぱ諦めるか・・・・。

念の為に6時回った後の列車でも検討してみることにした。

TIAMO「あ、こっちでも平気ぢゃん(^^;;;」

ギリギリ回れるようだ。ふーよかったぁ。落ち込んで損した(笑)。

ちょっと乗換が厳しくなるが、まあいいだろこの程度。

宮古で合流出来るようだ。冷や汗でたぞ。もう(-_-;

・・・ま、悪いのは自分なんだけどね(-_-;

明日の朝6時に取りに来る事にしよう。さて、寝場所を探しに行くか。

再び八戸駅に戻ると当然のように駅舎は完全にCLOSED。回りを見ると駅寝組は4人程いる。

これは以外。一人だけかと思ってたぞ。しかし・・・・ここは・・・・・。

トイレも完全に閉鎖。バスを待つベンチには中心部の背もたれからイスの部分へと

ロープが通してあった。これは横にならせない為と思われる。セコイ駅だな(-_-;

他の連中は地面に直接寝ているようだ。しかしそこには屋根がないぞ。ゴミ箱もない。

なんかここはホームレス&駅寝野郎を排除しようとする意図が感じられるぞ。

うーむ。東口に回り込めば簡単に構内に入れるが遠いしパス。暫く見渡した後、

駅前にあるビルの軒下に決定。ここならちょっと雨降っても平気だろ。うむ。

新聞を取り出す。コンクリが冷たいが、今日は3組用意してある。問題はないだろう。

ベッドメイク完了。現在AM1時だ。目覚ましのセットは05:30にしておく。

さて寝るか。ついに明日は最終日だ。無事にフィニッシュを迎えられることを祈ろう。

明日は最終日にして最も接続がシビアでもある日だ。遅れは許されない。

・・明日で終わりかあ。ふと一抹の寂しさにとらわれるTIAMO。

なんか出発したのがものすごく前のような気がするな。

なんだかんだ言いながらここまで来れてしまった。ある意味、運もあったのかもしれないな。

さて、寝よ寝よ。あんまり寝る時間もない。おやすみー。

ぐうぐう。

 

−9日目終了−

本日移動距離542.7q